国際花と緑の博覧会国際展示 水の館/設計協力

所在地/大阪市鶴見区鶴見緑地公園内
会場面積/約140ha
延床面積/約7,040u




この建物は国際花と緑の博覧会の国際パビリオンの一つで、面積約5,000u余、高さ15mの大展示室を持ち、自然光と照明により常時1,000lx以上の明るさが保持できます。
 コンクリートとアルミパネルでつくられた基壇部と地上15m直径36mの4つの円盤状の屋根とがアプローチに向かって両腕を拡げたように配置され、それらをうねったガラスウォールで結ぶ構成です。
 屋根は鉄骨のリングとそれをつなぐタイロッドのみで構成されたテンセグリティ構造とし、円盤が空中に浮かんでいるように見せています。
 なお、博覧会終了後は半分を改修して区のスポーツセンターとして利用されています。
 両施設共、磯崎設計アトリエのもとで、プロダクトアーキテクトとして建築実施設計を担当しました。



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